自転車の安全鉄則 (朝日新書)疋田 智
朝日新聞出版 刊
発売日 2008-11-13
まずは自転車=高速車という理解の定着を 2009-04-12
自転車は車道で左側通行を、という本書の「鉄則」は非常にシンプルでありながら合理的で、たいへん納得させられる。
しかしながら、著者が考えている「自転車」とは、クルマに代わるような移動能力を持ちつつ、走行リスクも高いだけに真剣な走行が必要な高速車である。その一方で、圧倒的に多くの人が「自転車」と聞いて普通に考えるのは、移動よりは輸送能力を重視した「ママチャリ」に代表される、気楽に漕げる低速車であるだろう。著者自身がこの区別をしつつも、本書の中では結局両者を同じ「自転車」としながら議論を進めるので、本書が主張する鉄則の意義や、対面通行の危険性などが多くの人には伝わりにくいような弱点を感じる。
これも著者が言うように、「ママチャリ」というものが日本にしかない特異な存在であり、自転車行政を混乱させている元凶である以上、「自転車」についての考え方の違いをもっと読者に意識させる構成が必要な気がする。ドクター中松氏など、メディアの「トンデモ」を批判することにスペースを使うよりは、そもそも高速車とは、という説明から丁寧にしてほしかった。
今後の議論の発展を願って、あえて星4つとした。
自転車の安全鉄則 (朝日新書) は読んでいただければお分かりになると思いますが、必要なところがみんな載っている本だと思います。知りたいことではなくて、知らなければならないところですね。
私たちは専門になるわけではないので自転車の安全鉄則 (朝日新書) のような本が合うのではないでしょうか?
自転車の安全鉄則 (朝日新書) を読んでみられるとあなたは元になる知識をしっかり分かることになると思います。オススメの1冊です。
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